立ち仕事の場合、常に体重を2本の脚で支えています。
片方の脚に体重の半分の重さの重りがのっているのと同じです。
だから、常に脚の筋肉を使っている状態になります。
筋肉を使うと、その結果ゴミ(疲労物質)ができます。
このゴミは、血液によって取り除かれます。
しかし、取り除くことができないと、筋肉が硬くなります。
その原因は2つ。
一つは、血液を流す力が弱いこと。
もう一つは、血液がゴミを取り除く量よりも、たくさんゴミができてしまうこと。
そして、慢性化すると痛くなります。
だから、脚の疲労を取り除く方法は2つ。
一つは、血液の流れをよくしてゴミを取り除くこと。
もう一つは、ゴミそのものができにくくすることです。
血液の流れをよくする方法は、たくさんあります。
脚が痛くなるほど疲れてしまったときは、ストレッチがおすすめです。
ゴミがたまってしまった筋肉に、直接働きかけることができるからです。
歩く時にいちばん負担がかかる筋肉は、ふくらはぎです。
だから、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
ふくらはぎの筋肉は、足首の角度が鋭角になると伸びます。
かかとを突き出して、足先が手前にくる状態です。
筋肉は、使った直後に伸ばすと、いちばんゴミがたくさんとれます。
だから、一日中立っている人は、仕事の合間合間で伸ばしてあげます。
伸ばした回数や時間に比例して、脚が楽になってきます。
また、脚にゴミをたまりにくくするためには、食事で筋肉の材料を補給します。
筋肉を使うと、筋肉に傷ができます。
その傷を修復しないと、血液を流せません。
だから、傷を修復するために、筋肉の材料がたくさん必要になるのです。
筋肉をつくるために、必要な材料は2つ。
一つは、たんぱく質(肉、魚、卵、牛乳、大豆)。
筋肉の材料そのものです。
もう一つは、野菜。
たんぱく質を筋肉に作りかえるために必要です。
たんぱく質だけでもダメ、野菜だけでもダメ。
たんぱく質と野菜を一緒にとると、筋肉になります。
一回の食事だけでは、材料が足りません。
朝昼晩の3回の食事で、毎回たんぱく質と野菜を一緒にとります。
すると、だんだん疲れにくい筋肉がつくられていきます。
大変だと感じる人は、一日1回、ストレッチか食事に気をつけるだけでも大丈夫。
最初は、脚が楽になった感じがしないかもしれません。
それでも、続けてください。
「そういえば、最近、脚が痛くなっていない。」と気付きます
まずは、できるところから取り入れてみてください。
アロマ整体では、毎回、骨盤と股関節、膝、足首の調整をします。
すると、脚の使い方が変わり、疲れにくくなります。
自分で疲れをとる体操もあります。
脚の疲れでお悩みの方は、ご相談ください。
間食が自然にやめられる9つのコツ
どうしても間食がやめられない人でも、自然に間食がやめらます。
もちろん、ダイエット食品などは使っていません。
その方法を、わかりやすくメールでお伝えします。