お正月は、どのようにお過ごしになりましたか?
みんなで飲んだり食べたり、楽しく過ごした方も多いでしょう。
でも、その後に気になるのが体重。
1~2kgは、簡単に増えてしまいます。
その増えた体重の戻し方をお伝えしたいと思います。
食べすぎてしまった後、体重は一時的に増えます。
でも、そこで焦ったり落ち込んだりする必要はありません。
3日以内に元の体重に戻ればOKです。
ただ、3日後に元に戻らなければ要注意。
だから、食べ過ぎた後の3日間で体重を元に戻しましょう。
そのポイントは3つです。
1.体が喜ぶ食事をしましょう。
“体が喜ぶ”というのは、体への負担が少ない食事のことです。
食べた物を無駄なく細胞やエネルギーに作り変えて、体の中に残らないようにする食事です。
体が喜ぶ一回の食事の内容と量は、次の通りです。
ごはん:軽く茶碗1杯
たんぱく質(肉・魚・卵・乳製品・大豆製品):卵の大きさで1~2個分
野菜:たんぱく質の2倍以上
主食は、パンの時は食パン6枚切り1枚、麺類は1人前の2/3です。
主食の量が少なくて物足りない時は、野菜の量を増やしましょう。
野菜は、たんぱく質の2倍“以上”とあるように、上限が決まっていません。
サラダ、スープ、煮物など、どれだけ食べてもOKです。
おなかが満足するまで、野菜を食べてください。
この食事をすると、いつもより早く小腹がすいてくると思います。
小腹がすき始めたら、チャンスです!!
ここから、体の中に余っている余分なエネルギーが使われ始めます。
2.小腹がすいたら、体温を上げましょう。
体温を上がると、体の消費エネルギーが上がり、食欲がおさまります。
一番よいのは、体を動かすことです。
歩く、走る、階段の上り下り、掃除、何でもOKです。
体が温まるまで動いてください。
体を動かせない時は、熱いシャワーを浴びるのもおすすめです。
体を動かしたり、シャワーを浴びたりできない時は、ノンカロリーの温かい飲み物を飲みましょう。
ここで大切なのは、“ノンカロリー”ということです。
カロリーのある飲み物(ジュース、砂糖入りのコーヒー、牛乳など)を飲んでしまうと、体の中の余分なエネルギーを使えなくなってしまいます。
お茶やハーブティーなど、カロリーのない温かい飲み物を飲みましょう。
それもできない場合、ゆっくり深呼吸をしましょう。
ゆっくり大きく深呼吸を続けていると、体が温まるのを実感できます。
3.血液の流れをよくしましょう。
体が自然に消費するエネルギー量を高めるために必要なことは、筋肉の量を増やすことと、血液の流れをよくすることです。
けれども、筋肉は3日間で増やすことはできないので、血液の流れをよくしましょう。
全身の血液の流れがよくなる方法は、全身運動をすることです。
一番簡単なのは、歩くこと。
日常生活の中で歩く時間をいつもより増やしましょう。
歩くことができない人は、入浴でも代用できます。
いつもより長くお風呂に入るようにしましょう。
血液の流れをよくするためには、水分補給も大切です。
歩きながら、お風呂に入りながら、それ以外の時も水分をとりましょう。
たくさん食べた後の3日間を気をつけるだけで、体重は元に戻ります。
けれども、気をつけなければ、増えた体重はそのまま定着します。
3日後に戻らなかった体重を元に戻すのは、2倍以上時間も労力もかかります。
たくさん食べたら、3日間で元に戻す。
習慣化して、食べることを楽しんでくださいね。
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