身体を動かさないで、一日中座っていると、疲労がたまりま

血液は、心臓のポンプで流れています。

血液が流れて、栄養と酸素を細胞に届けています。

そして、いらないゴミを回収して、体の外に出しています。

けれども、心臓から離れた場所では、心臓のポンプだけでは流すのは大変。

だから、筋肉のポンプの力を借ります。

体を動かして、筋肉が収縮したときに、血液をギュッと送り出します。

とくに、心臓から一番離れている足は、筋肉のポンプが必要です。

脚の大きな筋肉のポンプは、ふくらはぎです。

歩いたときに、ふくらはぎの筋肉が収縮して、血液を流します。

ところが、座ってばかりいると、筋肉が収縮しません。

収縮しないから、血液がなかなか流れません。

だから、ゴミが回収できなくて、疲れます。

しかも、血液の流れは、全身つながっています。

一か所の流れが滞ると、他の場所も滞ります。

そのため、脚だけでなく、全身がだるく感じます。

疲れをとるためには、全身の血液を流します。

一番よい方法は、歩くことです。

けれども、歩けないときは、ふくらはぎの筋肉を動かします。

いすに座ってできる簡単な方法は、2つ。

1.床にかかとをつけて、つま先の上げ下ろしをする。
2.つま先を上げて下げる⇔かかとを上げて下げる、を繰り返す。

ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりして、血液が流れます。

また、全身の循環をよくするために、入浴もおすすめです。

疲れがとれるお風呂の入り方

他にも、食事のとり方や、ストレスの解消によって、疲れにくくなります。

生活習慣も見直しましょう。

アロマ整体では、毎回、骨盤と腰の骨の調整をします。

すると、脚からの循環力が上がり、疲れにくくなります。

ふくらはぎの体操は大変だな、と感じる方ご相談ください。


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